中2数学:平行四辺形の性質を利用した証明問題

平行四辺形の性質を利用した証明問題のポイント

平行四辺形の性質は?

AE=CFを示すには、三角形の合同を利用する

△ABE△CDFに着目しよう!

以下の3つがポイントだ!

  • 平行四辺形の性質を利用して、等しい長さを発見する
  • 平行だから→錯角が使えそう!→同じ角度を発見する
  • 直角三角形がある→直角三角形の合同条件が使えそう!

解き方

△ABE△CDFに着目。

仮定から、∠AEB=∠CFD=90°・・・①(垂線なので)

平行四辺形は、向かい合う辺が等しいので

AB=CD・・・②

AB∥DCから、平行線の錯角は等しいので

∠ABE=∠CDF・・・③

 

①②③より、直角三角形の斜辺と1つの鋭角がそれぞれ等しいので、

△ABE≡△CDF

合同な三角形は、対応する辺が等しいので

AE=CF・・・(証明終わり)

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