MEMO
この記事は、とても評判が悪かったので(わからないという感想が多い)内容を大きく変えてみたよ!2022/11/25変更済み苦手な生徒が多い証明問題に入っていくよ!
実はそんなに難しくないんだ。学校の先生から、難しく教えられているだけだよ・・・(汗)
さ、順番に見ていこう!!
もくじ
証明の基礎
証明ってそもそも何???
証明は、「正しい」ってことを示すこと。
仮定と結論
2つの大事な言葉、「仮定」と「結論」
●●ならば、★★だ。
- 「仮定」:●● の部分
- 「結論」:★★ の部分
【例】
・2つの直線が平行ならば、錯角は等しい。
・xが偶数ならば、2xは偶数である。
証明の手順
●●ならば★★だ。
三角形の合同条件などを使って、結論の★★が正しいことを示す。
証明のやり方(例題)
実際に問題をやってみた方が、しっくりくると思う。なので、基礎的な問題を一緒に解いてみよう!
ざっくりした手順はこんな感じ↓↓
- ステップ1:「仮定」と「結論」を整理する
- ステップ2:「仮定」を図に書き込もう
- ステップ3:三角形の合同条件などを使って「結論」が正しいことを示す
ステップ1:「仮定」と「結論」を整理する
●●ならば★★だ。なので、仮定と結論は次の通り。
- 仮定:AC=AD、AE=AB
- 結論:BC=ED
ステップ2:「仮定」を図に書き込もう
次は、仮定の内容を、図に書き込んでみよう。
仮定は2つで、AC=AD と AE=AB なので図示すると
とてもわかりづらいので、説明のために分けて色をつけて書いてみるよ!
ステップ3:三角形の合同条件などを使って「結論」が正しいことを示す
証明すべき結論は、BC=EDだよね?
ここで、三角形の合同を使う!
じゃあ、△ADEと△ACBが合同であることを示せばよいよね??
ステップ2で図示したものを、もう一度見てみよう!ここに全てのヒントがある。
ここで∠Aは、△ADEと△ACBで共通する角度だよね??
ここで三角形の合同条件を思い出して!
忘れた人はココ:三角形の合同条件
すると、2組の辺とその間の角がそれぞれ等しいので、
△ADE≡△ACBとなる。
合同な図形では、対応する辺の長さが等しいので
BC=EDである。・・・(答え)
次は、少し難しい問題に進んでね!
理解できた?
大変理解がしやすい説明だと思いますが、「回答文」の見本的な書き方がわからないかもしれませんね。くどいようですが最後にもう一発「問題文」に対して「回答文」を書いた方が良いと思いました。
「理解」ができても「表現」ができない子が増えています。
ありがとうございます。今後、参考にさせていただきます。